2007年に開始されたKindleに続き、2008年にアメリカで開始されたAmazon Audible。Amazonが展開する新しい読書のかたちです。実は結構前からあったけれど、日本でのサービスが開始されたのは2015年。
私はKindle が始まったころは紙じゃない本を読むなんてって思ったけれど、意外とよくてかれこれもう3年以上は使っています(関連記事:Kindleを英語学習者・海外旅行好きにおすすめする3つの理由)。
そんなわけで、Audibleも新しい読書方法の一環として試してみました♪体験してみて・・・、結論から言うと、ひとにより好き嫌いが大きく分かれると思うので、ひとまず無料体験がおすすめです。
Amazon Audible とは?
Amazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)で本を聴こうをテーマに書籍を音声コンテンツ化したサービスです。最初の1冊は無料。
Audible の使い方
使い方はとても簡単でもはや説明いらないくらいですが、私が実際に使ってみて最初に持った疑問点や使う上で知っておいた方が便利なことをご紹介します。
Audibleのアプリだけじゃなくて専用サイトがあることも覚えておこう!
それぞれの使用目的としては、Amazon公式サイトにてまずはAuudible の無料体験の登録をして、アプリにて購入、実際に購入したコンテンツを聴くことができます。オーディブルのサイトでもコンテンツの購入及び購入内容の確認ができます。パスワードはAmazonの公式サイトのものと同様です。退会の際はオーディブルのサイトからします。
1コイン制度について
1コイン=一冊無料になります。
無料体験の30日間で1コインが付与されて、最初の一冊は誰でも無料で読むことができるのです。その後有料会員に登録すると、毎月1コイン、つまり一冊無料になります。
本を購入する前に試聴ができる!
検索、おすすめページから気になるものをダブルクリックすると、数分間サンプルを聴くことができます。ナレーター名もついでに出てきます。というのも、読み手によって

これなら聴けそう!

うーんこれはちょっと・・・
と感じ方が全然違います。理由はなんともはっきり言えませんが、やはり音声となると単純に好き嫌いがでてくるのだと思います。なので、購入コンテンツを決める前に必ず試聴しましょう。
Amazon Audible を使ってみた感想
斬新!!本の読み聞かせ朗読会を思い出す
聴き始めて数分間は、はきはきした朗読に違和感ありすぎてにやついてました笑 慣れてくると、ラジオ感覚で聞くことができるのですが、内容によっては、聴くことに集中しすぎてしまって他のことを同時にすることができないという瞬間もありました。
また、通常速度だと、遅くて退屈に感じてしまったので1.25倍速にして試聴しています。速度を速めたり遅くしたりすることができるのはとても便利です。1.25倍速だと今聴いているDaigoさんの「超集中力」は2時間程で終わります。
Audible のメリット・デメリットとおすすめの活用方法
Audibleのメリット
・語学を勉強してる人にはリスニングの練習になる
→やはり語学の勉強は多方向から攻める必要があるので、音声で本を聴けるのは便利です。
・ながら読書が可能
→日々の家事や仕事やらに追われて、本を開く時間がないという人におすすめ。何か他のことをしながら、本の内容に触れることができるは音声サービスならではないはずです。
・なんとなく活字を読むのがだるい日に最適!
→なんとなく疲労が溜まってて、活字を読むことに集中できない日皆さんはありますか? そんな日は、音声として読書内容をインプットすることができます♪
Audibleのデメリット
・小説や勉強用の本には不向き
→小説のいいところは、字を追ってもしくは全体的に活字を視界に入れて、想像を掻き立ててその世界を楽しむものだと思います。音声だとちょっとそれが邪魔される気がしてなりません。また、勉強用の本はやはり印刷された従来の紙の本がなんだかんだで一番です。前のページに戻って、関連のページを見直したいときとか、音声だと不便すぎる。ビジネス書や、自己啓発系の本にはおすすめです。
・ある程度の集中力は必要
→ラジオと違ってある程度集中しないと内容がはいってこないと思います。
・月額1500円が高い
→月に1コイン=1冊無料で買えるけれど、それでも、追加の本を買う場合は別途支払いが必要です。月に何冊も読める訳ですが、一冊で1500円は高い!月1000円でいくらでも見れる動画配信サービスなどと比較してしまうと圧倒的に高いです。
Audibleはこんな人におすすめ!
家事や通勤中など、何かしながら本を読みたい人
活字を読むのが嫌いな人
疲れてる時にイマイチ活字が入ってこない人
暇つぶし!新しい技術に触れてみよう♪
Audibleを無料体験で終了して解約した理由
私にとっては、実際何かしながら聞くには音楽くらいの方が丁度良いというのが理由です。たまたま体験用に選んだDaigoさんの本がめちゃくちゃ面白くて、真剣に聴き入ってしまって気が付けばメモを取る始末w
私には不向きでしたが、人によりけりでかなり好みがわかれるサービスではないかと思います。
30秒で終わるAudibleの解約方法
オーディブルのサイトにログインして、画面上部の名前→アカウントサービスをクリックします。その後、会員タイプの下にこっそりでてくる「会員手続きへ」を選択して、退会の理由を選択して終了です。
退会後も購入済みのコンテンツはそのまま、使えます。
まとめ:ひとまず無料体験してみよう!
Pod cast やSpotify 等、Amazon以外でも音声サービスもどんどん活発になっています。そう考えると、音声サービスは現代忙しい生活に適したサービスなのかもしれません。とは言え、読書を音声でというのはなかなか斬新だなと言うのが私個人の感想です。感想は十人十色だと思うので、ひとまず無料体験してみることがおすすめです。
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