シンガポールのコワーキングスペース比較【ノマドワーカー必見】

シンガポールのコワーキングスペース合計4つ潜入してきたので、ご紹介します。転職活動の面接でたまたま伺ったSpectrum とJust Coはざっくりと。
何かとなんでもお高いシンガポールですが、ノマドワーカー体験を兼ねて
Face book でみつけた無料トライアルを使わせていただき潜入したThe HiveとThe Companyは詳細をレポートします。結論は一日のみの利用なら、The Company, 一か月契約するならばThe Hive がおすすめです。


目次

シンガポールのコワーキングスペース

シンガポールでコワーキングスペースを知ったのは実は転職活動がきっかけでした。国土が狭くてとにかく土地代が激高なシンガポールでは中小企業だと勤務場所がコワーキングスペースの場合もあるのです。カフェやバー顔負けのおしゃれなコワーキングスペースで他のさまざまな業種の方、事業主の方と顔見知りになれる可能性大なので画期的!! むしろ普通のオフィスよりこっちの方がいいと思いました。ちなみに転職活動を通して訪問二つはざっくりご紹介します。どちらもおしゃれすぎて鼻血出るレベル。

Spectrum~ブギスのDUO内にある超おしゃれ&きれいなコワーキングスペース~

基本情報
公式ホームページは こちら
Face book ページはこちら
日曜日定休
利用料金:Hot Desk $175~/ 月 Fixed Desk $600~/月
㊟シンガポールドルです。
ブギス駅最寄りの近未来的でおしゃれな建物DUOの中にあります♪内装も4つの中では一番新しくビシーっとしていてチャンギ空港並みにきれいでした。

Just Co ~シンガポール国内に15支店を誇る最大のコワーキングスペース~

基本情報
公式ホームページはこちら
・自由席24時間アクセス $398~/月
・固定席24時間アクセス $750~/月
・プライベートオフィス24時間アクセス $800~/月
シンガポール国内になんと15支店!シンガポール発の国内屈指のコワーキングスペース。
シンガポール、インドネシア、タイ、中国、オーストラリア、韓国、台湾に支店がありアジアンインターナショナルなコワーキングスペースです。
訪問時は120 Robinson Road の支店でした。ビルの見た目は超普通なのですが、15階に上がると超イケイケ空間です。ちなみに上の写真はマリーナスクエアです☆

One&Co ~JR東日本がタンジョンパガーに新しく開設したコワーキングスペース~

Noriko
Noriko

注:こちらはご依頼いただいて、全文引用掲載しています。まだ実際に伺ったことはありません。

基本情報
公式ホームページはこちら
Facebookページはこちら
土日、祝祭日休み
・ホットデスク$700~/月
・固定席$780~/月
・ドロップイン2時間$15~
・プライベートオフィス$1600~/月

概要:
鉄道事業最大手のJR東日本が2019年8月にオープンしたコワーキングスペースOne&Co。CBDエリア、タンジョンパガーにある好立地な場所にある。One&Coは企業向けの交流プラットフォームとして、日系企業の海外進出や、シンガポールなどのローカル企業の日本進出を応援することを目的とし、数多くのセミナー、ネットワーキングイベントを開催している。施設全体が、高級で居心地の良い空気感を演出。デザインから施工、運営までオールジャパンで完成したもの。シンガポール進出後、このような場所、サポート、コネクションが整っている状態であれば、安心して作業に取り組むことができる。

シンガポールでノマドするには?!

30日間以内の滞在であればビザ不要。ただし、入国審査の時に帰りの航空券(30日以内にシンガポールを出ることが確認できる航空券)の予約確認がされます。さらにプラス30日間延期する手続きもありますが、1回の滞在で一度だけ利用できます。シンガポールは30日いれば割と満足できる国なので、往復航空券購入の上での訪問がおすすめ!!

The Hive~3支店展開+撮影スタジオ+デザイナー専用スペース~

Face book でTrial Tuesday(お試し火曜日のみ無料) のイベントがあったのでそちらを利用してタダ訪問してきました。

基本情報

公式ホームページはコチラ
土日定休!
日本、台湾、香港、タイ、ベトナム、シンガポール、オーストラリアとアジアを中心に展開。シンガポール国内では、The Hive Carpenter, The Hive New Bridge Rd, The Hive Lavender, The Hive Studio , Maker Hive Singapore の5支店。The Hive Studio は写真撮影に特化したその名の通りスタジオ。Maker Hive Singapore はデザイナーやメーカーの為の支店。その他3つは、コワーキングスペースのイメージ通りパソコン持って仕事する場所です。支店によって若干お値段に差があります。他の支店を使うのは自由ですが、安い支店をホームにしておいて高い支店に行きまくるとかはNG。月1~2回くらいならOKとのことでした。また会員は無料のヨガクラスも週一であったり飲み会や映画鑑賞など交流の為のイベントありです。

利用料金

㊟価格はすべてシンガポールドルです。

Carpenter New Bridge Rd Lavender
Private Office $900 $600 $800
Booth Desk $750 NA $650
Dedicated Desk $580 $450 $450
Full time
Hot desk
$450 $398 $398
Part time
Hot desk
$250 $ 210 $ 210
Day Pass $30 $30 $30
Week Pass $55

~それぞれの違い概要~
・Private Office: 鍵付きのスペース確保
・Booth Desk : 敷居と収納スペースのある固定デスク
・Dedicated Desk: 固定デスク
・Hot Desk:  指定のエリアの空いているデスクを自由に使える

いずれもカフェやラウンジ、電話ブースは自由に使えて、Hot Desk意外はミーティングルームの利用等のその他特典がついてきます。

訪問時の雰囲気~The Hive Carpenter~

The Hive Carpenter はビル丸ごとでした。こじんまりしたビルではあるものの、内装はばっちりキレイでした。3Fと5F が一般的なCoworking Spaceで3F がメインです。ルーフトップにはラウンジカフェがあります。
訪問時は受付の色気たっぷりのマレー系の美人さんたち(オヤジ目線)が案内してくれました。ぴしっとしたスーツとメイクでキメキメ。実際ホットデスクを使っている人たちの服装はめっちゃ自由でした。ひとそれぞれ、とはいえ割とぴしっと系?が多かったです。男性は半そで短パンではなくジーパンと襟付きシャツくらいの感じ。女性もオフィスカジュアルより若干ラフくらいの感じでした。基本もくもくと皆さん各自の仕事の為にパソコンに向かってましたが、個室でミーティングをしていたり、知り合いがいると挨拶して同じデスクで仕事したりと言ったカジュアルな感じでした。やはりずっと言ってると顔見知りもできてくるのではないでしょうか。あとは、冷房が効きすぎていたけれど、気軽に受付に伝えれば調整してくれます。
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The Company~ラッフルズホテル向いのコワーキングスペース~

こちらもたまたまFace Book にて一週間無料トライアルを見つけたので利用させていただきました。皆さんFace Book 要チェックです。たまにお得情報が垂れ流されていますよ!

基本情報

公式ホームページ:https://thecompany.jp/multi-location_en/singapore/
所在地:ODEON TOWERS #02-01 331 NORTH BRIDGE ROAD, 188720
日本発のコワーキングスペースのシンガポール支店。2階すべてを使っていて比較的広々としています。プライベートオフィスのスペースの多さが特徴的。土日定休で平日9AM-6PMのオープンになります。会員になれば指紋認証で24時間入館可能。ラッフルズホテルの向いにあり、同じビルにはルーフトップバーもありさらにすぐ近くにはおしゃれなレストランがまとまってあるCHIJMESもあり、ついつい帰りに飲み食いしてしまいそうな立地です。2019年6月時点ではシンガポール国内の支店は一つだけです。

利用料金

・Drop-in (一日利用)$19-
・Flex Area Lobby Limited(ロビーと自由席エリアの利用:14日間/月(平日限定))$250-/月
・Flex Desk unlimited (自由席エリア24時間利用可能)$498-/月 注:一年間契約にすると$398-/月
・Fixed Desk(指定席24時間利用可能)$750/月 注:一年間契約にすると$650-/月
・Private Office(2名~)$1,500~/月
・Executive Office (5名~)$4,300~/月

Noriko
Noriko

一日のみの利用ならば断然The Company を選ぶべしというくらい、良心的なお値段です☆その他はお高めですが…..

訪問時の雰囲気

エレベーターを降りるとまず受付が目の前にありますが、次に目に入るのがKURASUカフェこちらのカフェはコワーキングスペース利用者以外の方も利用可能で、コーヒーに定評があるのだとか。ちなみにコワーキングスペースの会員になると若干お得になりますw(例:Flat white 5.5SGD→5SGD )カフェで支払いをすると、中のコワーキングすペースまで持ってきてれました。こちらは、カフェなので商談に使われてる方もいました。

The Company は他のコワーキングスペースと比べるとかなり個別のスペース=ガラス張りのプライベートオフィスの数が多い印象でした。自由席エリアにもあるし、別途カフェを挟んで反対側のエリアにはプライベートオフィスがずらりと並ぶ空間がありました。

他のコワーキングスペースにもありましたが、電話ブースはこんな感じでトイレの個室みたいな感じでしたw

自由席エリアはこんな感じ指定席はこの写真の右側奥にありましたが、個人的には、自由席エリアの方の雰囲気(照明・家具など)が好きでした。窓際のカウンター席もいい感じでした♪

Noriko
Noriko

ぶっちゃけた感想を言うと、パントリー(湯沸し器や冷蔵庫やティーバックなどが置いてあるエリア)やトイレまでの通路など若干ビルの古さを感じました。他のコワーキングスペースが綺麗すぎるのかもしれませんが、リノベーションの余地ありかも?!って印象でした。とは言え、メインのエリアは文句なしです。

さいごに ~ノマド体験してみて~

冒頭でも述べましたが、一日のみの利用ならばお値段的に断然The Company がおすすめです。
一か月契約するならば、他の支店にも足を運べるThe Hive 。
長期契約する場合はできるだけアクセスできる支店の数が多かったり、本気でおしゃれな環境で気分転換になる場所をできるだけ選ぶべきと感じました。予算に余裕のある場合は、支店間の行き来を確認の上、Just COがいいと思います。
カフェやバーなみのデザインの支店が多くてその上いくつかの支店行き来できるならば、私同様に飽き性の方にはモチベーション維持の手助けになること間違いなしです。

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この記事を書いた人

七転八起な人生を送るアラサー女子。旅行した国は25か国以上。在住国は4か国。20代で3か国にてホテルとIT業界で勤務後、イギリス留学で代替医療セラピーの資格を取得。Web制作・Webデザインでフリーランス。

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