シンガポールからの本帰国の際に、スクートビズ(Scoot Biz)を久々に利用したので搭乗体験記を記ます。結論から言うと、めっちゃ疲れました。4年前に来星した時は若かったからか感じ方もだいぶ違ったのかもしれません。いくらビジネスクラスとはいえ、やはり、LCC。やっぱり、直行便で機内エンターテイメント付きの飛行機がいいなとしみじみ思った長旅でした。とはいえ、今回は値段を選んだのを忘れてはいけない。値段を考えると文句なし!
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スクートのシンガポール・東京間バンコク経由フライトスケジュール
夜行便ですが、シンガポール国内でも日本でも公共交通時間が使える時間の発着です☆(荷物多すぎて両方タクシーだったけれど・・・)あとは乗り換えが一時間なのもポイント。LCCの乗り換えだと空港での待ち時間が10時間とかざらで空港で消耗&消費しがちですがその心配は一切ないです。乗り換え一時間だとトイレに行くのがやっと!
FLIGHT | DEPARTURE | ARRIVAL |
TR 868 Scoot | Singapore (SIN) 10:20PM | Bangkok (Don Mueang) (DMK) 11:45PM |
TR 868 Scoot | Bangkok (Don Mueang) (DMK) 12:45AM | Tokyo (NRT) 9:05AM |
チェックイン!T2はスタッフの対応がざつw
シンガポールのチャンギ空港は現在4ターミナルあるのですが、行き先や航空会社で別れてる影響からかターミナルによってなんとなく雰囲気や国籍が異なります。あまりこういう言葉は使いたくないですが、ターミナル2は民度低めな印象を受けます。あくまで全体的な印象であって皆が皆ってわけではないけれど。ってゆーかLCC使ってるから当然だし、人のこと全然言えないけどね!
あとはターミナルに比べてどことなく清潔感にかける。トイレも他のターミナルだともうずっと座ってられるような気持ち(?!)になるのですが、ターミナル2だけ清掃の完成度かなり低めな感じで普通にさっさと使いおわります。
そんな背景のせいなのか、なんとなくスタッフの対応も雑!!まあ、そりゃそうだ。一つずつ丁寧に答えていたら気が狂う。そんなわけで、チェックイン段階ではビジネスクラス感は一切なし笑
まず、スクートビズ(ビジネスクラス)はカウンターでチェックインできるのに自動の機械を案内されました。
そして30kg までのチェックイン荷物も、一人で自動の機械に乗せるべき踏ん張りなんとか乗せたのですが、エラー。30kg までだけれど、どうやら実際は32kgまでは大丈夫だそう。しかし、私の荷物は32.1kg 。たった0.1でも機械ではNG。正確!!そんなわけで、(あとから知った)エコノミークラス用の荷物の列に並ぶことになりました。そこのカウンターのお姉さんが、「ビジネスクラスはあっちだよ」って。
メモ
シンガポール・バンコク搭乗と機内サービス
さて、散々なチェックインでしたが、搭乗時から少しビジネスクラス感でてきます。
当然ですが優先搭乗!座席広々リクライニング式!普通の飛行機(?)のエコノミーより若干広々としてます。
席に着くとウェルカムウォーターを渡されて、食事の時のワンドリンク(含むアルコール)も聞きに来てくれます。
機内食あっつあつ!LCCの場合そもそも機内食を食べる人数少ないのです。というのも、ビジネスクラスのみ料金に含まれていてチケット購入時にメニューも選んだ上でに予約してるので超できたて。大手航空会社みたいにセットではなく一品勝負系で量はそんなに多くないのでシンガポール発とバンコク発両方オーダーしといて丁度良かったです。お持ち帰りできるチョコレートが地味に嬉しい。
飛行時間は約2時間であっという間でした。
乗り換え1時間@バンコク
預かり荷物は気にする必要なしで目的地まで届けてくれます。
ただしこの一時間はまるで、早歩き運動会!!また同じ飛行機に乗るのに一度、手荷物持ってでなければならないのが乗り換え便。
飛行機を降りるとタイ人の係員に搭乗券とパスポートみせて1乗り換えマークのシールを小学生の遠足みたいに肩に張り付けられますwきっと時間のない乗り換えで迷子が出た時の対処の為ですw
その後、総歩行距離1kmくらいあるんじゃないかってくらいめっちゃ歩きました。乗り継ぎ時間一時間だから余裕かと思いきや全くそんなことはないのです。
搭乗開始は40分以上前から開始される=到着してから搭乗開始まで10分強しか時間がない
トイレ行って、レンズからメガネにしてたら、だいぶ遅れてもうビジネスクラスの優先搭乗関係ないタイミングに到着。w じんわり汗掻く💦シンガポールを22時に出発してバンコクにシンガポール時間で0時45分着とかで、そんな真夜中に運動させられたおかげで、この乗り換えで疲労感が一気に上昇します笑
そして、疲労の一因として考えられるのが、シンガポールの空港とバンコクの空港のギャップ!!シンガポールの空港が世界的にキレイすぎるのですが、あんなにけちょんけちょんにけなしたターミナル2でさえ、バンコクの空港と比べるとまじで恋しくなります。一気に東南アジアの風を感じる乗り換え。というか、本当シンガポールの空港すごい!!!
そんな東南アジアンなバンコクの空港を、到着☛入国審査(の列でめーーーっちゃ混んでるところ通過するだけ)☛乗り換え便 と空港内全部制覇するのではないかってくらい歩いたわけです。ちなみに入国審査するわけではないのですが、その長蛇の列の中をすりぬけるのがつかれる。以前バンコクに旅行した際、入国に1時間以上かかったのを思い出しつつ、入国しなくても副作用ありでしたw
メモ
バンコク・東京(成田)搭乗と機内サービス
乗り換えでどっと疲れたあと、先ほどと同じスタッフさんたちが”Welcome back”と迎えてくれて、同様にお水と食事時のドリンクの確認をしに来てくれます。
あとは食事のタイミングを離陸後か着陸前(2時間前)どちらがいいのか聞いてくれてで選べるのです。着陸前の朝食としていただきました。
機内Wifiは有料。事前に購入。コードが届くからそれで。
TVは最初の書類。
ScootBiz (スクートビズ)の特典
・Comfortable ScootBiz leather seat with double the legroom of Standard seats
・30kg check-in baggage allowance
・15kg (2 bags) carry-on baggage allowance
・Hot/light meal & (alcoholic) drink of your choice
・ScooTV streamed to your laptop/tablet on selected flights
・Priority Check-in & Boarding
ScooTVはiphone やi pad の場合、事前にアプリをインストールすべし!
機内エンターテイメントのないLCCですが、ビジネスクラスは、Scoo TVというスクート独自のシステムでエンターテイメントも楽しめるのです。各自の端末で!!!w
私はそんなこと知らずに乗り、もちろん見れなかったのです!事前にちょっと準備しておくべし。
- 充電は満タンに!&出来たらパワーバンクの準備を☆
- イヤホンは確実に手に届く場所に入れておこう!
- iOSの場合は事前にScooTVのアプリをダウンロードしておこう
- Androidの場合は機内のスクートポータルサイトからアプリをダウンロードすればOK
アプリをダウンロードしておくと、機内で自動的にScooTVを見る為だけのWifiに接続されてみれるのです。ちなみにビジネスクラスは全員ScooTV用のネットワークへの接続用のコードが搭乗後渡されます。
むなしくも事前の準備不足で意味なし。皆さんは是非公式ページの関連ページも合わせてよく読んで、楽しんでくださいね♪
注意ポイント ちなみに通常の機内Wifiを希望の場合はビジネスクラスでも航空券事前の購入が必要です。購入すると専用コードがメールにて送られてくるのでそちらでアクセスできます。
まとめ
スクートビズの片道便は、フルサービスキャリアの半額で荷物も機内食もついてくるので超お得です。しかしながら、やはり半額の分、乗り換えの疲労と機内のエンターテイメントは事前の準備が必須であったりと快適に過ごす為にはちょっとした工夫が必要です。とはいえ、夜行便で眠かったので、どうせエンターテイメントあっても半分くらい見てないのがおちですが。。。
加えて機内での体温調整の為に、長袖を多めに手荷物に入れておくことも大事です。それほど寒くなかったので、私は薄手の長スカートとカーディガンで十分でした。でも、これで約4~5万円節約できたと思うと◎価格を抑えたい時には検討すべしおすすめ便です。