海外のマッチングアプリTinder。皆さんは使ったことありますか?海外在住の方はもちろん、最近は日本でも使ってる方増えているのではないでしょうか。
なぜかちょっと前までは、オンラインの出会いってなんだか人に堂々と話すべきでないような、隠して恥ずべきことのような、そんなちょっとマイナスなイメージを持っていたのです。しかし、最近は暇人と暇人同士が対話できるツールであり、自分のコミュニティー外の人と出会えるチャンスも広がるわけで、使えるもんは使っとけーと思うのですw 昔はできなかったことが今はどんどん便利になっていて可能性が広がっているのです。
オンラインの出会いって危険?とか嘘くさい!とか賛否両論あると思いますが、賢く利用していきましょう。
Tinder とは
「デートアプリ」で、相互に関心をもったユーザー同士の間でコミュニケーションをとることを可能にし、マッチしたユーザーの間でチャットすることができるようにするもの。
-wikipedia より引用ー
アプリで年齢や、住んでいる場所の距離間などを設定した後、写真と自己紹介が出てくるのでかマークを押します。お互いにを押したもの同士(=マッチ)が連絡取れるというシステム。連絡先交換も会う約束も全て可能。ここまでは全て無料で、有料プランでは誰が自分にを押したのか見ることができる模様。
Tinderは稼働率が国によって違う
シンガポールの場合:なかなか会えない&連絡こない
シンガポール時代もちょっとやってましたよ。Tinder! 数か月くらいで飽きて削除しましたが。個人的な体験としてはなかなか会えない感じです。というか、そもそもシンガポールはいろいろな人種が一つの狭い国に住んでる訳で、やはりどうも人種によって人気不人気あるわけです。皆さんご想像しているかもしれませんが、やはり白人系は大人気かつ少ないのです。
インド系・マレー系・中国系のイケメンたちはあまりTinderしていない印象で、自分のことは棚、いや雲の上に置いて言わせていただくと、

絶対この写真にLikeしないだろ~
って思うようなものが、ゴロゴロあるので、そもそも最初のLikeの作業をしている段階で、なんだかお先真っ暗っていうか、生きるって大変だなとそんな気持ちになりました。
そしてせっかくマッチした好みのタイプとも連絡取れる可能性が異様に低めです。そもそも今はTinder してない人、(駐在員が多い国なので)仕事が忙しすぎる人&頻繁に出張いっちゃう人などなど。ポケモンみたいにただのマッチングコレクションになりつつありました。たまに連絡をしても、会うという段階まで行かずチャットして終わりみたいなパターンが多いのだが、私はこれが大嫌い。w
ネット上でのチャットそれほど好きでないし、とりあえず実物を早く見たいので、その辺のバーでも行って話しかけた方が100倍速いのではという極端な考えのもと辞めました。
イギリスの場合:割と会える連絡来る
私の独断と偏見による分析ですが、連絡が来たり会える理由は下記の二つ。
②暇な時間が多い
どこかのブログで過去に「移住というのは一つのスキル!」という文を読んだことがあるのですが、まさにその通り(使うところ絶対ちがうけど!)。シンガポールだとアジア人ゴロゴロいるけれど、やはりイギリスはビザが難しいだけあって圧倒的に少ないので、よくも悪くも希少性あることは間違いないです。あとは、住んでから気づいたのですが、意外と日本語勉強してる人もいるということ。通っている専門学校でも隣の大学でも日本語のコースがあるのです。
二つ目はTinder って暇じゃないとやらないと思うんですw シンガポールの駐在員たちと比べれば、暇な人達(?)が多いので、その恩恵に感謝。
オーストラリアの場合(友人談)
国土が広くて車社会だからデート相手はアプリで見つけるの一般的だよとオーストラリア人の友人(コンチキツアー参加時に聞きました。)とは言え、私の友人談なので人によると思いますが一理あり。オーストラリアもそれほど労働で消耗しない文化だと思うので、割と個人の自由な時間が多いのではないでしょうか。
スポンサーリンク
Tinderはオンラインの出会いだから危険なの?ワンナイト中心?
よくネット上で見かけるのは、Tinderは婚活には向いてないとかワンナイト中心とか、ヤリモクなどなど。軽い出会い中心でマイナスな意見。しかし、私の友人で実際、Tinderから真剣なお付き合いに発展した成功例も一つと言わず複数あります。知ってる限りで三組いてそのうち二組は結婚!めでたい。
大切なのは自分の軸をしっかり持つことだと思います。自分自身がワンナイトNoというスタンスでいれば、そもそもそういう人たちとマッチしないし、危険な出会いは引き寄せないと思います。
Tinderの上手な使い方
暇な時に使う!期待しすぎない
基本暇つぶし的なスタンスがいいのかなと個人的には思います。というのもアプリあるあるですが、マッチングアプリに限らず、インスタでもツイッターでもなんでも、なぜかアプリって下手すると気が付いたら何時間も使ってた魔の魅力がありますよね。なので、期待しすぎず、暇なちょっとした空き時間に使うというスタンスを貫く方が、淡々と継続できていいのかなと。ふとした瞬間に新しい真剣な出会いを求めている登録者も増えてるかもしれないし。
Likeは作業!スワップしとかないと何も始まらない
使い始めの頃は、好みの写真があると、なんかどっからともなく未来への妄想とときめきを感じてたのですが、この段階でのその感情は無駄です。そもそもマッチしないと、連絡も取れないのでLike は作業。感情は不要。マッチして返信が来たら、1ミリ期待してもOK。そっから会えるかどうかはまた別問題です。人の心は変わりやすいし、ネットの奥には生身の人間がいて、それぞれいろんな人生のステップにいるわけなのです。自分自身もその一人。やっぱ忙くて会うの面倒になったり、急に元カレと連絡とり始めたりいろいろあるはず。だからひとまず数勝負なので、Likeは作業として淡々とこなすべしなのです。
さいごに
賛否両論あるTinderですが、私は人に出会う手段の一つとして大いにありだと思います。人は人に会ってはじめて、自分の欲しいものや欲しくないものや考え方が確立されるので、より多様性のある出会いができる一つの方法ではないでしょうか。会うための手段は何でもいいと思うのです。ネット社会の今だからこそある便利な方法でもあり、逆に透明性に欠ける部分もありますが、人通りの多いところで会えばまず危険ということはないはずです。賢く使っていろんな人にあってみましょう。
コメント