世界をうろうろしてかれこれ4か国に銀行口座を持つ私が、海外に住み始めてから知ったことや、失敗談を踏まえて海外在住者が知っておきたいPay pal 基本情報をご紹介していきます。
Paypalは支払いや送金などに何かと便利に使えるので、基本的なルールを抑えて賢く利用しましょう。
※個人向けと法人向けのアカウントがありますが、今回は個人向けアカウントについてです。
そもそもペイパルとは何?
ペイパルは、世界で2億5000万人以上が利用するかんたん安全な決済・送金・送金リクエストサービスです。クレジットカードやデビットカード、銀行口座をペイパル
アカウントに登録。個人情報は相手に伝えないので安心です。
(https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal より引用)
送金手続きがメールアドレス一つで出来る
面倒な銀行口座情報入力はなし!通常、電子送金というと、名義、銀行名、支店名、口座番号などなど、入力することが盛りだくさんです。しかし、paypalの素晴らしい点はそんな面倒な入力は一切なし、送り先のメールアドレス一つ分かれば、送金手続きができてしまうのです♪
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海外在住者が知っておきたいPaypal のアカウント基本情報
メールアドレス一つにつき、Paypal アカウントは一つ
上の図の通り、ペイパルでは一つのメールアドレスを複数国のアカウントで使えません。あちこち浮遊しいた結果、三か国でペイパルを利用しています。
もともと二つgmail とhotmail でアドレスを持っていたのですが、三か国目にて仕方なくペイパルアカウントの為だけに新しいアドレスを作りました。
海外在住者こそ、パスワード忘れちゃダメ!絶対!
恐らく10年前に作った母国日本のアカウントのパスワードを忘れてしまいログインできない状態です。`というのもセキュリティ上、パスワードを忘れてしまった場合、登録電話番号に一時的な代替パスワードが送られるシステムになっているのですが、その電話番号は今やきっとどこかの赤の他人のものなのですw
電話問い合わせもありますが、料金などを考慮するとやはりその国にいる時点で掛けた方が圧倒的に便利。カスタマーサービスに連絡するには何かとログイン状態からの方が便利です。なので、日本のアカウントは一時帰国時に決着をつけるのがベスト。私の場合ただ単にログインできないというだけなので、それほど困っていませんが、お金が関わってくるとかなりストレスです!そんな余計なストレスを回避する為にも、パスワードはしっかり覚えておく工夫をしましょう。
Paypal アカウント内の残高引き落としは自国の銀行口座やカードのみ可
これは、ペイパルの最初の登録の過程で出てくきますが、そこにない銀行口座を登録してもペイパルアカウント内のお金を銀行口座へ振り込むことができません。だいたいどこの国も、そこの国のメインの銀行たちです。例えば、日本の場合は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行のみです。
それ以外の銀行を登録しても、銀行口座へお金を送れないのであまり意味ないです。また、自国の銀行という点も超重要です。例えば、シンガポールのペイパルアカウントに日本の銀行口座もしくはカードを登録しても、シンガポール国外の口座にはシンガポールのペイパルアカウントのお金は引き落とせません。
PayPalアカウントの削除は超簡単!秒速です
ログイン画面の右上の設定ボタンを押すと左下に”close account” があるので、それを押すだけであっと言う間に口座の閉鎖手続きが完了します。
海外在住者が知っておきたいPaypalの送金
受け取り国の通貨に変えて送金される
上のアカウントはシンガポールのアカウントです。米ドルで私のシンガポールアカウントに送金されたお金を、ペイパルのアカウントから、実際に私のシンガポールの銀行口座に送金する際には、ペイパル上のレートにてシンガポールドルに変換されます。
例えば、送金先の銀行口座が多国籍通貨口座だとしても、日本の銀行口座であれば日本円で送金されます。その為、外貨を外貨のままで送金したい場合は不向きです。
さいごに
便利でセキュリティーのしっかりした送金システムのうちの一つですが、パスワード忘れると割とストレスです。パスワード管理さえしっかりしておけば、あとは分からないことがあればいくらでもカスタマーセンターに問い合わせることができるので安心して使うことができます。
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