イギリスのバース観光【ローマンバース】

イギリスのバースはお風呂の発祥地。テルマエ・ロマエの撮影地ともなったローマンバースは古代ローマ時代に栄えた温泉施設の歴史や建物の構造を知ることができる博物館です。所要時間や周辺情報、実際に観光してみて感じたことと注意点をご紹介していきます。



目次

イギリスのバースとは?

バースの観光名所!ローマン・バース

営業時間:9:00~17:00
所在地: Stall St, Bath BA1 1LZ
チケット価格はコチラ オンライン予約すると10%になります。

天然温泉を持つバースは、ローマ帝国時代にローマンバスと呼ばれる温泉地として栄えていました。ローマンバスはまるで当時にタイムトリップした気分になれる博物館です。

ローマン・バース観光の所要時間

1時間~2時間半

なぜこんなに差があるかというと、上の機械のガイド(日本語あり)を使って館内を回るからです。すっ飛ばし型の私でも1時間かかりました。もしかすると、全部聞いていたら、3時間くらいかかるかもしれません。展示物の横に大抵番号の表示があるのでその番号を機会のガイドに入力して再生を押すという感じです。途中で止めることもできるので、人によりけり。何も知らずに行った私は、実はローマンバースの観光は10分くらいで終わるものだと思っていました。というのも、よく写真で見る外の部分だけだと思っていたのです。

ところが、外は氷山の一角に過ぎず、室内が博物館になっているのです。

室内が博物館でかなり見ごたえあり

博物館の中は、当時使われていた道具や、建造物の説明や古代ローマンバースの全体図などが展示されています。当時のお風呂は社交の場としての要素が高かく、当時を再現する映像も途中途中あり、視覚で理解できる部分が多いので比較的楽しい博物館見学になりました。

個人的に興味深かったのが、当時の暖房システムで、高床式の建物下で焚火を焚いて熱風が全体的にいきわたるような構造にして上の階が暖かくなるというシステム。

Noriko
Noriko

縁の下の力持ち!下で頑張って焚火たいてる人は大変だな~

と、勝手にいろいろな妄想を巡らしてました。

ちなみに最後に、健康に良い、病を治すとうたわれるスパの水を飲むコーナーがあるのですが、そちらは激マズだったので味見程度がおすすめです。

ローマンバースの周辺情報

ローマンバース・バースのCity Centerと言われる中心部にあります。Bath Spa駅からも徒歩5分くらいでとても便利な立地。ローマンバースのすぐ横にはAbbey, Cathadel  など呼び方はいろいろあるようですが寺院の様なものがあります。こちらは、各街に必ず一つあるものだそう。

Pump room というレストランも併設されており、朝食メニューやアフタヌーンティーメニューを楽しむことができます。そのあと、バースの可愛らしい街並みをぶらぶら散歩するのもありです。バースの中心部はそれほど大きくないので、ゆっくり歩いて2時間くらいあれば一通り回ることができます。

バース観光・注意事項!Beggers・物乞い

Beggers!日本語だと物乞いと訳すのでしょうか。
街中歩いていると、定位置に座ってお金ください~と言っている人だけならばいいのですが、直接話しかけに来る型もいます。個人的にちょっとビビってしまうのが直接話掛けにくる型。

とはいえ、イギリスは紳士淑女の国なのです。きちんと断れば大丈夫。もしくは、差し支えないようにさっと通りすぎましょう。

イギリス人の友人の物乞いの方々への対応はものすごくなれていて、見下すでもなく、びびるでもなく、本当に友達に話すようなトーンで冷静な対応をしていて本当尊敬でした。ちなみに3種類いるのだそう、まじでお金が欲しい人、ドラッグ買いたい人、働いていない人。友人と歩いていた時は、二人の物乞いに出くわしましたが、一人は丁重に断り、もう一人は小銭とポテチ渡してました。

イギリス政府が、低所得の方々の為の食べ物と住まいを提供する施設もあるのですが、やはりそういう施設だとお酒やドラッグに規制があるわけで、街中にいるパターンが多いのだそう。年々増えているのだとか。

それ以外は特に今のところ、ース生活で身の危険は感じませんが、物乞いの対応の他、夜遅くなる時はタクシーを使う方がいいかもしれません。備えあれば憂いなし。平和な街だけれど、楽しく観光する為にも自分の身は自分で守りましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。博物館というとちょっとつまらないイメージもありますが、自分のペースで進んでみれるし、映像も多いので、一見の価値ありです。朝一でローマンバース見学してお昼食べてバース市内散策がおすすめです♪ バースは高いビルもなく街並みが本当に綺麗なので、歩いているだけでも、楽しくなるはずです。

皆様のイギリス観光が素敵なものになりますように♪

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この記事を書いた人

七転八起な人生を送るアラサー女子。旅行した国は25か国以上。在住国は4か国。20代で3か国にてホテルとIT業界で勤務後、イギリス留学で代替医療セラピーの資格を取得。Web制作・Webデザインでフリーランス。

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