海外生活

【シンガポールとは大違い】イギリスのメイド養成学校・ナニースクール

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日本ではメイド文化はまだあまり浸透してないですが、東南アジア諸国では結構一般的。お手伝いさんといった方がしっくりくるかもしれません。
シンガポールでは共働き夫婦が多く、家事代行や幼い子供の面倒を他人に任せる家庭もあるのです。シンガポールでメイドっていうとTシャツ着て発展途上国出身者のイメージがこびりついてます。反して、イギリスのお手伝いさんは生粋のイギリス人でスッチーみたいな制服を着てます。庶民には全く関係ないものです。

シンガポールとイギリスの暮らしで感じたメイド文化の違いについてのブログです。それぞれの給料や社会的な位置づけが全然違う。ところ違うと同じ職業でもこんなに違うのかと開いた口が塞がらない状態です。世界は広い。

シンガポールの闇深きメイド制度

冒頭で述べた通りシンガポールでメイドっていうとぶっちゃけTシャツ短パンで発展途上国出身者のイメージです。

当然、発展途上国でお金が欲しくて来てるわけでWin-Winの場合や雇い主さんが人格者でしっかりとメイドさんを大事にしている場合もたくさんあるのですが、残念なことにそれと同じくらい残念な雇い主さんもいるのが事実。辛すぎて自殺してしまうメイドさん、レイプされてしまうメイドさん、背中にアイロンの火傷後があるメイドさん・・・

それもこれも、もともと月給が安い故にある程度、誰でも雇えてしまうといのも理由にあるのではないでしょうか。住み込みなのに月給6万円~8万円

日本人のメイドはいなくて、なぜフィリピン人ばっかりなんだろう。欧米人の塗装工事はいなくて、なぜバングラデシュ人ばかりなんだろう。シンガポールは、人種によって仕事に見えない敷居があって疑問を感じざるを得ない瞬間が多々ありました。

イギリスのメイドはナニー(Nanny)と呼ばれ立派な専門職

イギリスは日本みたいに基本的に自分のことは自分でやる社会。シンガポールでは中流階級でもメイドを雇うことが可能ですが、イギリスで雇うには相当なお金持ちだそうです。クリーナーさんとかも基本的に高いので、そういう方を雇ってる人は間違いなくお金持ちの部類だそうです。ちなみにイギリスではNanny(=通常住み込みのベビーシッター)と呼ばれています。

Noriko
イギリス人はおばあちゃんのことを愛称でNanって呼ぶことが多いのでちょっとややこしいです。

ナニースクールとは?

Nanny uniform

https://www.norland.ac.uk/college/student-life/uniform より引用

ナニースクールは、義務教育を終えた後の過程の学校で、日本でいうところの専門学校や大学にあたいします。そして、制服まであるのです。まるでスッチー。

We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen


この制服姿みて、リッツカールトンのモットーを思い出したのは私だけでしょうか。

この話を初めて聞いた時は、正直ウソでしょ?って思ったのですが、実際街中でみるんです。この制服!特に駐車場付きの大型スーパーで。学校によりけりで差はあると思うのですが、今回のブログではバースにあるNorland College を例に詳細をみていきましょう。

ナニースクールのカリキュラム

実践と理論のミックスで基本は3年間で学位(Degree)。専門学校レベルのDiplomaもあります。コミュニケーションや人格、社会とのつながり、感情の発展、栄養学、裁縫、健康でいる為のサポートなどあらゆる方向でお子さんの健康と教育に携わる為の知識を学ぶのです。 ちなみに更なる勉強を望むのならば博士号まであります。

ナニースクールの学費

Fees Summary for 2020-21 for Second and Third Year Students:

Tuition FeeMaterials FeeTotal Termly Fees*
Term 1£5,074Nil£5,074
Term 2£5,074£5,074
Term 3£5,074£5,074
Total£15,222Nil£15,222

*before tuition loan funding(https://www.norland.ac.uk/college/study/fees/ より引用)

なんと年間£15,222(=約214万円)!! 高い。。。高いとしか言いようがない。

イギリスのナニーのお給料

月給2600£~3000£。イギリスでは月給が4000£を超えるといっきに所得税が跳ね上がり40%になることを考えると、普通の会社員並みもしくは場合によっては少し良いお給料ではないでしょうか。クリスマスとか自分の家族と過ごせないという欠点はあるものの、待遇やいろいろなところに旅に行けるという面で若い子には一定の人気がある職業の模様です。

最後に

一方で正社員と同等の給料をもらってる職業なのに、一方で安月給の出稼ぎ職。もはや同じ職業とは思えない違いにビックリです。イギリスは資格社会で、100%ではないですが、専門的な職業は基本的に関連の教育を受けて国認定のテストを受ける必要があるのです。徹底した教育システムにも驚きです。

  • この記事を書いた人

Noriko

プチじぷしー。超庶民派でジタバタしながら、海外就職を実現。20代で3か国勤務後、現在イギリスでアロマセラピーとスパセラピーの資格を取得すべく留学中。

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