シンガポールの結婚式【参列者の服装・ご祝儀を解説】

先日、友人のシンガポールでの結婚式に参列させていただきました。海外に住み始めてから、日本の結婚式にもなかなか呼ばれなくなり、かと言って現地での結婚式も滅多に呼ばれないので楽しみながらもドキドキしながら準備をした当日までの間。

シンガポールで結婚式に呼ばれた方の為に、参列者が準備段階からすべきことをまとめてみました。



目次

服装は日本よりカジュアル気味

これを見た方は「は?」って思われるかもしれませんが、おっけーラインでした。

シンガポリアンの店員さんによると、「あとは靴!!靴よ」!ヒール付きのものを買って!とのことでした。一応赤が縁起よしとされていますが、色は真っ白を避ければわりと何でもOKです。

男性の方だと、ジーパンにスニーカーの方もいたり、女性もオープントゥのサンダルの方もいたりで、日本と比較するとかなりカジュアルなのです。大事なのはきっと気持ちです。

Noriko
Noriko

ちなみにオフィスカジュアルくらいで大丈夫だよってよく言われましたが、シンガポールの勤務先がラフすぎてオフィスカジュアル的な服すらもっていないという状況でしたw必死で歩き回って、City Hall 駅のショッピングモール内にあるhervelvetvase で42 SGD(3700円)くらいで購入。その他高級ショップも見てみたもののデザインが奇抜すぎて着る勇気でず。

ご祝儀 ~参列者の一大イベント?!~

ご祝儀袋は中華圏の文化でラッキーカラー、幸せを呼ぶカラーとされる赤色です。シンガポールでは”Ang Pao”と呼ばれており、春節の際の旧正月のものと同様です。お祝いのことばが若干異なるようで”Wedding Ang Pao”と呼ばれる結婚式用のものがあるそうですが、今回その正体は謎のままに終わりました。お店に行っても、たまたまそこでは置いてないと言われ、結局大家さんに聞いたら「この年になるといっぱいもってるから一枚上げるわ~」と親切にくださいました。その様子から、どうやらお正月用と併用しているのではないかということが推測されます。

ちなみに金額は英語で“Wedding Ang Pao”とかで検索するとその年のホテル事の目安価格が式の行われる時間帯(ランチとディナー)に分けて記載されています。あとは割り切れる数はダメとか「8」が縁起がいいとか、いろいろあるようなのですが、(え?8も割り切れるじゃん)

といまいちしっくりこない。SGD 185とかがいいのでしょうか。

ご祝儀袋は受付で渡す時に中身がでてこないようにしっかりノリでとめて、裏側の下部に“Dear Mr.○○ &Mrs. ○○○, Congratulation on your wedding!” と一言添えて自分の名前を記載します。

式の流れ

招待状をいただく

招待状もご祝儀(Ang Pao)と同様、赤色でした。真ん中の文字は結婚式特有の縁起の良い意味合いだそうです。

当日は受付でご祝儀を渡します

当日は受付で登録を済ませて、ご祝儀用の箱があるのでその中に入れました。これで一安心。ほっ

カクテルタイムが30分

披露宴が始まる前に入口付近でスタンディングでカクテルタイムがあります。その時間カクテルタイム開始から式そのものが始まるまでの時間は自由で、その間にくればOK。

その後式場へ

受付でテーブル番号を言われるので、言われたテーブルに着席。知り合い同士でテーブルをアレンジされてるのは日本同様でした。席までは決まってなかったです。テーブルの上には素敵なお土産(?)までありました。中身はお箸♪最初に新郎新婦がご登場されてケーキ入刀があり、徐々に前菜からコース料理。日本と違う点は、檀上ではなくご家族のお席に新郎新婦も座ってた点です。しばらく写真撮影の為に各席回って一度退場。お色直しはコースの最後の方でしばらくゆっくりとごはんを食べる時間がありました。お色直し後はスピーチや参列者も檀上に乗って「やーーーーー」と叫び(?)、式は合計で3時間半くらいでした。

この謎のやーーーーについては気になるのでもう少し調べてみてから追記します。

さいごに

外国で結婚式参列となると何かとわからないことだらけで、情報も少ないので緊張しますが、一番大切なのはお祝いしたいという気持ちではないでしょうか。
一生懸命調べた結果、多少間違えてしまってもそこは、ご愛嬌ということで・・・。ご友人やご親戚の人生の一大イベント。緊張してるのは本人たちなので、参列者はお祝いしたい気持ち100%とご祝儀もってけば大丈夫です☆素敵なお時間を過ごして最高の思い出にしましょう。

ご招待いただき本当にありがとうございました。じっくり素敵な家族を作ってください♡

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この記事を書いた人

七転八起な人生を送るアラサー女子。旅行した国は25か国以上。在住国は4か国。20代で3か国にてホテルとIT業界で勤務後、イギリス留学で代替医療セラピーの資格を取得。Web制作・Webデザインでフリーランス。

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